よくある質問
よくある質問
Q. タンポンと同じく、トキシックショック症候群(TSS)になるリスクはありますか?
A.TSSは、膣内で黄色ブドウ球菌の毒素が発生し、血液を通して広がる症状です。
タンポンでのTSSは主に、タンポンが膣の水分を吸収し膣が乾燥したことによって粘膜を痛めることから生じています。フルムーンガールは医療用レベルのシリコンでつくられており、膣の粘膜を傷つけず、乾燥させないのでTSSのリスクは低いと考えられていますが、過去にTSSを経験した方はご使用しないで下さい。またフルムーンガールを使用する際は以下のことを守って下さい。
▲12時間以上使用しないこと
▲挿入・脱着する時は手を必ず洗うこと
▲おりものに異臭がある時は使用しないこと
▲シリコンアレルギーがある方は使用しないこと
Q. 匂いや色はつかないですか?
A. 繰り返し血液に触れているうちにカップの色が黄ばむことがありますが、全く問題はありません。
もし黄ばみを取りたいときは、水に浸し重曹とクエン酸を2:1の割合で入れて浸すと炭酸の力で黄ばみが取れます。シリコンそのものは匂いませんが、匂ってきた場合は水に浸しほ乳瓶消毒タブレットを使うか、煮沸消毒して下さい
Q. 性的な経験がなくても使えますか?
A.使えます。
膣に何かを挿入することで膣口を覆う膜が破れるという神話が長いこと信じられていましたが、膣口を覆う膜は存在しません。
膣口を囲むように薄いひだあり、摩擦などによってひだが破れ出血することもあります。自転車のサドルなどで出血する人もいるように、フルムーンガールの出し入れによって、このひだが破れる可能性はあります。
また長い間「処女膜」と言われていたこのひだが差別的だという理由で、2004年から国際的に「VaginalCorona」という呼び方が推奨されています。日蝕の時のぽっかり穴の空いた黒い太陽の周りの光=コロナが膣口のひだにとても似ているからです。
「原始女性は太陽だった」という言葉もありますが、すてきな呼び方ですね!
日本語で「コロナひだ」「コロナ膜」と言い換えていくのはいかがでしょう。
Q. 取り出すタイミングはいつですか?
A.経血の量にもよりますが、トイレへ行くたびに取り出す必要はありません。
1日1回(12時間毎)の方や、また4時間に1度の交換が必要な方もいます。
初めてご使用になる際には、自信がつくまでナプキンと併用しタイミングを計って下さい。多い日の経血量は一般的には約30mlと言われています。フルムーンガールのレギュラーサイズは20ml、ラージサイズは30mlまでメモリーがついています。
Q. 外のトイレで交換する時はどうすればいいですか?
A.手をきれいに洗い、専用のクリーンカップ(別売)、またはご自身が使いやすいカップに水(飲み水レベルのきれいなもの)を入れ個室に入って下さい。
カップを取り出しトイレに流した後、クリーンカップにフルムーンガールを入れすすいで、中に再度入れて下さい。
Q. 実物を見たいのですが、お店はありますか?
A. 専門店はありませんが、全国に取扱店舗がございます。ショップリストのページからご覧ください!
Q. トイレで用を足すときはどうしたらいいですか?
A. 小のときも、大のときも取り出さずにご使用いただけます。
Q. お手入れ方法、保管方法は?
A.購入後に最初に使うとき、また月経が終わった時には必ず以下の方法で洗って下さい。
また、洗浄後は乾かした後、必ず付属の布バッグに入れて保管して下さい。尖ったものやプラスチック製のものなどと一緒に入れないで下さい。月経中はデリケートゾーン専用ソープや弱酸性の石鹸で洗いすすぐだけでお使いいただけます。挿入時、脱着時に必ず手を清潔に洗って下さい。
●煮沸:専用のクリーンカップ(別売り)に水を入れフルムーンガールを入れ電子レンジ(600W5分)で加熱して下さい。または鍋に水をたっぷり入れ(フルムーンガールが完全に浸るほど)、5分煮沸して下さい。
●洗浄タブレット:カップに水を入れほ乳瓶消毒用のタブレットを入れ消毒して下さい。時間や方法はタブレットメーカーの推奨に従って下さい。
Q. 上手く使えるかどうか不安です。
A. 初めてお使いになる時は、慣れるまでに少し時間がかかります。
例えばタンポンを初めて使う時と同じように、入れ方や取り出し方、入れた時の位置など、自信を持ってお使いいただけるまでに、人によっては三回目の月経まで時間がかかる方もいらっしゃいます。長くお使いいただけるものなので、焦らずにゆっくり練習してお使い下さい。
ご不明なことはサポートセンター(03-6240-0306 平日10:00 - 17:00)へお電話、もしくは
メールでご連絡ください。
Q. 経血がとても多いので溢れるのではないかと、心配です。
A.経血の量は1周期(3〜5日)で少ない方で20ml、多い方でも140mlと言われています。
最も多い日の1日の経血は平均20ml、多い方で40mlです。フルムーンガールはレギュラーサイズ20ml、ラージサイズ30mlを受け止められますので、安心して長時間お使いいただけます。
また、市販のナプキンは約5ml、タンポンは約6mlの吸収量ですので、タンポンやナプキンを使っていて頻繁に取り替えなくてはいけない方には、フルムーンガールをおすすめします。
また、キチンと入っていれば漏れることはないのですが、ご不安という方には最初はナプキンなどと併用することをオススメしています。
Q. 中でカップがうまく開きません
A.リングをひっぱる、カップの底をつまみねじるなどしてください。
リングから伝わる力でカップが開きます。また、中に入れた状態で自然と開く場合もあります。また、入れる時に全体を折るのではなく、先端のみ折るようにすると開きやすくなります。
フルムーンガールは、中で完全に開かなくても、カップが膣内に広がっていればもれることはありませんので、ご安心ください。
Q. 取り出せないとき、どうしたらいいですか?
A.取り出せなくなる原因の多くは、PC筋(膣と尾てい骨の間の筋肉)が緊張し、膣の中でカップを締め付けていることです。
カップは必ず取り出せるので、まずは時間をおいて、リラックスし、お風呂に入るなどして緊張をほどきましょう。
リングを引っ張っても取れない場合は、カップのリングではなく、底部分をつぶして空気を入れ、回しながら取り出す、または、膣の力で押し出すようにいきむと取り出しやすくなります。
どうしても取れない場合はフルムーンガールサポートセンター(03-6240-0306 平日10:00 - 17:00)にお電話下さるか、婦人科にご相談下さい。
フルムーンガールについて
Q. フルムーンガールはどこの国で生まれましたか?
A. 台湾で生まれた、アジア初&発の月経カップです。
フルムーンガールのアイディアを思いついたのは台湾生まれの台湾人ヴァネッサ。2018年、28才の時に台湾で初めて台湾製のタンポン会社をつくりました。
そんなヴァネッサと一緒にこれまでにない月経カップの形をつくったのが、デザイナーのユアン。20代と30代の女性たちが全ての女性たちのために開発したのがフルムーンガールです。
2015年にアイデアをWEBで発表すると、クラウドファンディングですぐに資金が集まりました。多くの女性が、アジア人女性の新しいカップを求めていたのです。多くの女性たちの思いがフルムーンガールには込められています。
入れ方・取り出し方について
Q. 入れ方のポイントを教えてください。
A.上部を必ず折ってから使ってください
全体を折るのではなく、先端を折るようにしてください。おすすめはU字型や端を折る方法です。
こちらのページの画像をご参照ください。
Q. 取り出せないとき、どうしたらいいですか?
A.取り出せなくなる原因の多くは、PC筋(膣と尾てい骨の間の筋肉)が緊張し、膣の中でカップを締め付けていることです。
カップは必ず取り出せるので、まずは時間をおいて、リラックスし、お風呂に入るなどして緊張をほどきましょう。
リングを引っ張っても取れない場合は、カップのリングではなく、底部分をつぶして空気を入れ、回しながら取り出す、または、膣の力で押し出すようにいきむと取り出しやすくなります。
どうしても取れない場合はフルムーンガールサポートセンター(03-6240-0306 平日10:00 - 17:00)にお電話下さるか、婦人科にご相談下さい。
Q. 中でカップがうまく開きません
A.リングをひっぱる、カップの底をつまみねじるなどしてください。
リングから伝わる力でカップが開きます。また、中に入れた状態で自然と開く場合もあります。また、入れる時に全体を折るのではなく、先端のみ折るようにすると開きやすくなります。
フルムーンガールは、中で完全に開かなくても、カップが膣内に広がっていればもれることはありませんので、ご安心ください。
お手入れについて
Q. お手入れ方法、保管方法は?
A.購入後に最初に使うとき、また月経が終わった時には必ず以下の方法で洗って下さい。
また、洗浄後は乾かした後、必ず付属の布バッグに入れて保管して下さい。尖ったものやプラスチック製のものなどと一緒に入れないで下さい。月経中はデリケートゾーン専用ソープや弱酸性の石鹸で洗いすすぐだけでお使いいただけます。挿入時、脱着時に必ず手を清潔に洗って下さい。
●煮沸:専用のクリーンカップ(別売り)に水を入れフルムーンガールを入れ電子レンジ(600W5分)で加熱して下さい。または鍋に水をたっぷり入れ(フルムーンガールが完全に浸るほど)、5分煮沸して下さい。
●洗浄タブレット:カップに水を入れほ乳瓶消毒用のタブレットを入れ消毒して下さい。時間や方法はタブレットメーカーの推奨に従って下さい。